このサイトについて -関わった作品とサイト管理者の紹介-
このサイトは、2024年5月末に営業を終了した小さなポストプロダクション「ドゥストリームスタジオ」(札幌市)にて約21年にわたり映像編集を担当していた元社員が、ドメインの管理を引き継いだことをきっかけに、個人的に運営しています。 1999年から個人的に細々と運営してきた「camerakun.info」と並行して、映像制作・色管理・技術的なワークフローに関する情報を紹介する予定です。
このページでは、私が自主制作団体「くつした企画」で制作に関わった作品や、そのほかの団体でお手伝いした作品、そしてポスプロ勤務時代に制作に関わった番組のごく一部をご紹介します。
※解説や情報の準備の整ったものから、順次掲載してゆきます。
制作団体「くつした企画」制作作品のご紹介
あたみ / 今井大蛇丸 Music Video
2025年11月に台湾で行われた今井大蛇丸氏のライブに向けて、事前の宣材用として撮影されたミュージックビデオです。 実際のライブで使用する機材を用意して頂き、ライブスタイルで撮影を行いました。
- 撮影・ライン編集・仕上げ
- 撮影機材: SONY ZV-E1, SEL24105G
- 撮影フォーマット: XAVC HS 4K (16:9 UHD, 3840p, 23.976fps, 4:2:2, 10bit, 100Mbps), S-Gamut3.cine/S-Log3
- 完成原版フォーマット: ProRes 4444 (16:9 HD, 1080p, 23.976fps), SDR Rec.709, ステレオ
- ロケ場所は、雨上がりの夜の公園。広い園内で事前にロケハンで見つけていた場所がなかなか見つからず、場所を見つけるのに1時間もかかりました。ロケ場所公園内の撮影許可は2時間。実際の撮影はライブ演奏のスタイルで行われ、セッティングから撤収含め1時間弱で終えました。
お座敷自衛隊
「配信不能」をコンセプトに制作した実験SF映画。『平面立体音響システム』と銘打った、 フロント音声&映像とリア音声を組み合わせた上映システムを用いて上映会が開かれました。 予告編と平面立体音響システムの紹介映像は、YouTubeにて公開されています。
▶ 予告編を見る(YouTube)
▶ 平面立体音響システム紹介映像(YouTube)
- 撮影・ライン編集・カラーグレーディング・整音
- 撮影機材: Panasonic DC-GH5S / LUMIX G Lenses
- 撮影フォーマット: H.264 (16:9 UHD, 3840p, 23.976fps, 4:2:2, 10bit, 150Mbps), V-Gamut/V-Log L
- 完成原版: ProRes 422 HQ (16:9 HD,1080p, 23.976fps), SDR Rec.709, ステレオ×2 ※L, R, Ls, Rs, 計4CH音声
- 普通の動画再生環境では再現できない、「配信不能」をコンセプトに制作された作品です。リア側の「音声のみで構成されたパート」を先に録音・編集し、その音声を再生しながら映像+音声で構成されるフロント側の「映像+音声で構成されたパート」の撮影が行われました。 新型コロナウィルス感染症対策のため、「徹底した検温」「頻繁な換気」「撮影中の演者以外はマスク着用」など十分な感染対策のもと撮影が進められました。過密を避けて最低限の人員のみで撮影が行われたので、メイキング映像の撮影もありませんでした。
その他の技術協力制作作品
花魁の詩
札幌市のロケ誘致用DVD企画「さっぽろムービースケッチ」2006年度参加作品。明治時代にすすきのの遊郭で起こった心中事件を題材にした、ミュージック・クリップ風の時代劇です。
- 撮影・ライン編集・カラーグレーディング・整音
- 撮影機材: Panasonic AG-HVX200
- 撮影フォーマット: P2HD (DVCPRO HD 1080p, 23.976fps)
- 完成原版: DVCPRO HD 1080 (QuickTime MOV, 23.976fps), ステレオ
- 3rd Jecheon International Music & Film Festival 上映
- 14th Regensburger Kurz Film Woche Short Film Week 入選
- Lyon Asian Film Festival 入選
- Minimalen Short Film Festival 入選
- Sundance Film Festival 優秀賞
- CinemAsia Film Festival 2008 入選
- 9th Annual Crossroads Film Festival 入選
- この作品は、2008年1月にアメリカユタ州で行われたサンダンス国際映画祭のショートフィルム部門で、日本人初の優秀賞を獲得しました。世界17ヶ国5,107本の短編映画のうち、オフィシャルセレクションで上映されたのは83本。そのうち優秀賞を受賞した7作品中の1本です。
ポスプロ業務で携わったテレビ番組(一部抜粋)
サイト管理者の紹介
ハンドルネーム:Ckun
大学卒業後、株式会社富士通北海道システムエンジニアリング(当時)に入社し、公共システムに関する仕事に従事。
1年半ほどの短いシステムエンジニア生活を送ったのち、高校時代の恩師の誘いで株式会社ドゥストリーム(当時)に転職。
ポストプロダクション「ドゥストリームスタジオ」の立ち上げに末端のスタッフとして参加し、閉業した2024年5月まで約21年間映像技術を担当していました。
2024年6月以降も、転職先の会社内で細々と映像に関わる仕事を続けています。
2017年7月より、Adobe Most Valuable Participant Programに参加。
2022年12月からは、Adobe Community Expertとして活動しています。